2010
3
31
デザイナーとドクター

3月31日。ガチの年度末です。
独立した年度の最後の記事として今の思いを書き留めておこうと思います。
「アートディレクターはドクターに似ている」
佐藤可士和さんがインタビューなどでよく使う表現です。
クライアントの問題点を患者の症状に置き換え
どうすればその問題を解決できるかデザインの視点で考えて実行するのが
アートディレクターの役割だということ。
アートディレクターでなくてもデザイナーでもある程度同じだと思うんですが
この「デザイナー」という言葉は非常にやっかいだとたまに思うのです。
どうも「デザイナー」は言われたことをきれいに形にするだけの
「Macを使える人」と思ってる人がたま〜にいる。
(そういう意識のデザイナーがいるからまわりも勘違いするのか。)
昔、風邪をひいて医者にいったときに
「どうしました?」
と聞かれ
「風邪をひきました。」
と応えると
「それは診察してから判断することです。症状を話してください。」
と言われてハッとしたことを思い出します。
無責任な医者だったら、この時
「そうですか。じゃあ飲みやすい薬を出しておきましょう。」
とか言うんでしょうね。
それで治るか治らないかも考えずに。
僕は患者に、甘い薬をくれといわれても
その薬じゃいつまでたっても治りませんよ。と言えるデザイナーでいたいと思います。
お金をいただくなら尚更です。
かといって箭内道彦の「クリエイティブ合気道」の精神も大事だとは思ってるんですけどね。
てなわけで2010年度もキャラメルデザインブログをよろしくお願いします。
明日はエイプリルフール。
すんごい大嘘を記事にしようかな。ヒマがあったら、、、





