2009
7
25
「デザインするな」を読んでみて
前から気になってたのですが、デザイン参考本を買いに本屋にいった時に思わず
この本もいっしょに購入しちゃいました。

小学校の読書感想文を思い出します。
今日は30オーバーの読書感想文です。
知ってる人はよくご存知かと思いますがデザイン業界では超有名な「DRAFT」という会社。
「DRAFT展」のことを前にも記事にしましたが
その「DRAFT」という会社の代表の宮田識という方のインタビューや
スタッフ、OB・OGのアートディレクター、取引先など周りの方の取材をもとに
宮田識という人がどういう人なのか、どんな人生を歩んできて
どんな信念をもっているか・・ということがわかる1冊です。
また、後半部分は過去の作品集になっておりたくさんの実績を見ることができます。
結果からいうと、
僕にとってはすごく大好きな本になりました。
勉強になったとか、刺激になったというレベルではなく
デザイナー、アートディレクターとしてやっていくのに勇気をもらえたり
この仕事をしていてよかったと思えたりしました。
また、この人スゲーかっこいいなぁとも思いました。
序盤で「個性」について語られているのですが
「個性」というのはその人が見てきたそのものが「個性」だ。
人と全く同じものをみてきたという事はあり得ない、だから自分に正直に作れば自然と個性が出る。
・・・というふうな話。
無理に個性を出さなくてもいいんだと少し気持ちが楽になりました。
代表的なお仕事の当時の裏話もたくさん載っているのですが
その中でもやはりモスバーガーの話が一番興味深かったです。
僕の実家の近くにも昔、モスバーガーがありました。
デザインの事なんて全く考えもしなかった子供の頃に自然と見ていたポスターや
食べながら読んでいたトレイマット、食べていたハンバーガーやシェイク
それぞれに経営者やADの方のいろんな思いや苦労があったのを知ると少し感動しましたね。
その人たちの思いが当時の自分に届いていたんだなぁと。
子供ながらに他のハンバーガーチェーン店との違いは感じ取っていたし
実家から徒歩でいける場所にお店があるのも嬉しかったし、本当に好きでした。
この宮田さんはもちろん、当時の経営者の方も相当写真撮影にこだわってたらしく
後半の作品集のところでハンバーガーの写真をみていると本当に食べたくなってきます。
僕はケンタッキーのCMを見ると無条件に食べたくなるのですが
ミスタードーナツのリッチドーナツ等の広告やこのモスバーガーのポスターも似た状態になります。
商品自体の力をシンプルに押し出して、単純に「食べたい」と思わせる事ってすごいと思います。
「デザインするな」という言葉の真意。
人によって捉え方があるでしょうけど、僕はデザインする以前に
物事を大きな枠でとらえて見ることが大切なんだと感じました。
また頭でイメージする事こそがデザインという事。
そんなふうに感じました。
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Comments
>himukoさん
コメントありがとうございます。
トップページのキャラメルの写真は普通のデジカメで撮った、自分の中では奇跡の一枚です。
最近キャラメルが好きになってきました。
2009/07/28 2:04 AM | Caramel
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